読後感: 政権交代の悪夢 阿比留 瑠比

この本をよんでみて、あらためて感じたことは、政権交代などと言う国家、国民にとって大事な事を一時の勢いや流れでやってしまったことに対しての反省をしなければということと、これをあおった人々、特にマスコミの人々が今何を感じているのか、果たして反省しているのかと言う疑問です。彼らは、ジャーナリズム、ジャーナリストではなかったのです、彼らは単に反自民であり、民主党応援団だったのです。だから民主党と共にブーメランを恥ずかしくもなく、また何も気にならないのです、民主党政権が続いてさえいればよいのです。私も2009年総選挙に際して世の中を変えるために政権交代が必要だと思い民主党に投票してしまいました、その時は産経新聞とは何と保守的で世の中の流れを変えなければいけないのに、足をひっぱてばかりいるのだろうと思っていました。
しかし、今この本を読んで感じることはあの時すでに今の民主党を予言し、民主党の本質を指摘していたのだ!民主党は国家、国家統治を否定する人々の集まりであり国と言う組織を壊そうとしている、だからこそ党に綱領が無いのだ、作る意味が無いのだ。
そして著者は最後に民主党がだめだからと言って、果たして自民党に政権は戻るのか解説している。以前私が「読後感:世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか」で書いているのと同じく、やはり自民党は小泉以後、郵政民営化選挙で何故勝つことが出来たのかを忘れ、郵政民営化は国民の反感を買ったと勘違いして反対議員の復帰を認め、昔の自民党に戻ろうとしている様では、一度は政権復帰は出来ても長続きしないと書いている。
つくづく思います。なぜこの人が以前から民主党に対して行っていた発言を少しでも耳を傾けなかったのかと!! 

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