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zoom RSS 読後感: トリック・シアター 遠藤 武文

<<   作成日時 : 2011/08/10 19:32   >>

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読んでみた感想は、話が飛びすぎてよく分からない物語だと思いました。
2010年3月21日未明に、奈良と東京で、女性と男性が殺害された。被疑者は被害女性の夫であり、被害男性の大学時代のサークルの先輩だった。同一人物による500km離れた場所での同時殺人。
捜査をする月島署の刑事・本多を中心に話は進みますが、彼は上司の矢木と一緒に警視庁刑事企画課、需要方分析支援第二室、「裏店」へ行くことになり、ここで2人を待っていたのは我孫子警視正。すごい記憶力と洞察力を持つ我孫子は2人を引きつれ、晴海と奈良の現場をまわる。どうやら被疑者・富樫は大学時代に映画サークルに所属していて、その時の仲間4人が3月21日に事故や自殺で死亡している。今回も2人が死亡したのは3月21日。彼らが奈良にいるときに富樫が岩手の花巻病院の閉鎖病棟で殺されていると連絡が入った。花巻病院に行ってみると、そこには見知らぬ死体が。そこにやって来た理事官が死体は「マルエスハーイチヨンだが。それ以上は聞かないで欲しい」と言う。病院で調べてみると富樫は亡くなった前日に病棟の外に出ていた事がわかった。鍵はかかっていたはずなのになぜか?そして富樫に1ヶ月に一度面会に来ていた菊地という男の存在が浮かび上がってくる。大学時代の映画サークルのメンバーの中で富樫が作った自主制作映画に関わっていたメンバーはなぜ3月21日に亡くなっているのか?メンバーの中で途中で富樫と仲違いをした清水はどこに行ってしまったのか?9年前に起こった地下鉄永田町駅爆破テロ。清水はそのテロを起こしたグループのメンバーだったのか?
途中で突然名前が出てきた花巻病院の面会者が使うボールペンに指紋が残っていた戸田和義。市原刑務所の受刑者を殺害した容疑で指名手配されている人間。急にこんな名前が出てくるのは何なんだ!話を宗教団体のテロ、公安の暗躍なんていうものまで結びつけて話を広げ、さらに、独立した話として始まったはずなのに、『プリズン・トリック』の事件と絡める、作者は話を自分勝手に展開しすぎではないだろうか。
しかしながら、捜査の指揮を執る警察庁「裏店」のキャリア警視正・我孫子弘、このキャラクターはよいと思います
この主人公で本を書けばシリーズ物でいくらでも書けると思います、どうしても思い出すのは「相棒」になりますが。

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