のらり くらり

アクセスカウンタ

zoom RSS 読後感:君たちに明日はない  垣根涼介

<<   作成日時 : 2011/03/19 20:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

リストラ請負会社に勤める村上真介の仕事は、リストラ専門の面接官。たとえ、相手に何をされようとも真介はこの仕事に、やり甲斐を感じている。読んでいるうちに以前、坂口憲二、田中美佐子、堺正章等が出演したNHKのドラマの原作だと気がつき、これは面白のではないかと思い三作一気に読んでしまいました。一作目はなんと言っても、主人公村上真介がリストラ対象者の建材メーカー『森松ハウス』のアラフォーの課長代理芹沢陽子の気の強さに好意を抱き、なおかつ自分の年上好みから、あろうことかデートに誘いその時エレベータの中でキスまでしてしまう。この時は怒り狂った芹沢陽子だが、いつの間にか二人は付き合い始めるという無茶な主人公の設定がなかなかでした。この本は五つの話が書かれていますです
第2弾「借金取りの王子」も五つの話で出来ていますがやはりタイトルになっている「借金取りの王子」が一番だと思います、これはある意味、今時あまり無い純愛物語だと思います。物語は消費者金融大手「フレンド」の店長・三浦宏明、彼はこの会社には珍しい学歴のよい人柄も良い社員で仲間や部下にも好かれていた、お相手は彼が入社して始めて配属された小岩店で店長だった四歳年上の池口美佐子、彼女は逆に中学時代からヤンキーでレディースを結成、乱闘事件を起こし保護観察処分で高校退学という経歴、しかし、彼女は仕事が出来れば学歴も、女でも関係なく働けて実績を上げれば収入も増えるこの職場で店長に出世、店長としても部下思いで、部下の受けは良かった。彼女の下で働きたかったので店長昇進も断ったりしていたが彼女の転勤によって彼も店長になった、そして、店長会議でのある出来事によって彼女は会社を辞めた、彼は彼女に会いに行き結婚を申し込んだが彼女は自分の過去を理由に断り続ける、しかし彼が諦めない為ある条件を出す、それは8ヶ月二人は会わないでまだ気持ちが変らなければ自分も考えると!8ヶ月後二人は同居生活を始めて、しばらくして彼一人で彼の両親を説得に行き、二人で両親に会う事になる、その場で彼女は両親に、この8ヶ月で自分は月100万の収入の見込みが立った、彼は優しすぎるので今の仕事を続けられなくなるかもしれないから彼に何があっても自分が彼を養える準備をしていたと言った、二人は結婚した。
しかし、彼はやはり会社を辞める事になった、その時彼女は二人で新しい人生を始めようと言い、そして、あらためて彼に言う、自分にとって今まで生きていて良かったと思った瞬間が二度ある「一度目は会社を辞めた自分に会いにあなたが来た時、そして二度目は8ヵ月後にあなたが本当に会いに来た時」
第3弾、張り込み姫は4つの話で出来ていて、第二話のマイペースで人生を生きてきた旅行代理店社員が小説で文学賞を受賞して退社するお話「やどかりの人生」と第3話の自動車ディーラーの自動車整備士のお話、自分自身が納得するまでやり遂げる修理のため会社からは技術は評価はされてもやりすぎを注意されていて自分自身も今のままでいいのか迷っていたときに彼を頼って整備を任せていたお客達に進められ自分自身の整備工場を持つお話「みんなの力」が良かったかなと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
読後感:君たちに明日はない  垣根涼介 のらり くらり/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる