神話の世界《月神シリーズ》

≪月神シリーズ≫
『月神の統べる森で』『地の掟 月のまなざし』『天地のはざま』『月冠の巫女』『裔(すえ)を継ぐ者』

この物語は、【縄文時代】から【弥生時代】へと、時代が移行する過程を、児童文学作家である 《たつみや章》 が描いた、神話の世界のフィクションです。

 《たつみや章》 の言葉をかりると、
月の神を敬い、すべての自然の中には 神が宿ると信じて暮らす【縄文びと】
その中の一つのムラの長、若き 『アテルイ』 と、
その乳兄弟で、銀色の長い髪を持つ 《月の神の地上の息子》 と言われる、半神半人の月神の巫者 『シクイルケル』 が、運命の糸に導かれるごとく、二人の青年に出会う

一人は、深い森の中で、人の姿をした動物のカムイたちに、乳飲み子の頃から育てられた
翡翠色の目をもち、黒髪にひと房混じる銀色の髪の
 《輝く尾を持つ星の神の地上の息子》 『ポイシュマ』

一方、日の神を崇め、自然を征服すべき対象と考えて暮らす、巫女である女王ヒメカ率いる【弥生びと】
先住民を倒し、森を焼き払い、稲を耕し、そこにクニと呼ぶ集落を造り定住した。
言葉も生活も考え方も違う、海の向こうから渡って来た住人である

もう一人の主人公は、そのクニの将来の“ヒコ”と呼ばれる高貴な生まれの 『ワカヒコ』である

この二人の若者を中心に織り成す、血で血を洗う烈しい戦いの中で生まれた、強い友情と信頼
 《運命を生きる》 もの達の、心温まる神話の世界

子供の心に帰って、またはお子様やお孫様と一緒に、日本人の遺伝子に組み込まれているであろう、忘れ去られた縄文末期の、まだ神々が身近であったであろう頃のファンタジーの世界にどっぷり酔いしれては、いかがでしょうか 

アニメで言うと、宮崎駿さんの『もののけ姫』の世界のずっと、ずっと先の時代のイメージでしょうか

ここで勝手な願望
宮崎駿先生に、この物語を映画化して欲しい
 

考えてみると、  
八百万の神々を信仰していたはずの日本人が、何時ごろからその信仰をなくしてしまったことか 
飛鳥時代に、仏教の教えが どっと大陸から入ってきた頃だろうか 
何故か、ちょっぴり、淋しさを覚える 

最近、『トイレの神様』なる歌が、流行りだしたのも少しは、忘れ去られた縄文遺伝子に反応したのか

・・なんちゃって・・うふふ。







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