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zoom RSS 読後感:オレたち花のバブル組 池井戸 潤

<<   作成日時 : 2010/06/20 13:50   >>

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『オレたちバブル入行組』の続編です
バブル時代真っ只中に入行した『バブル入行組』の営業第二部次長の半沢直樹。黒字化を前提に二百億円の融資をしたばかりの伊勢島ホテルが運用失敗で百二十億の損失が発生、頭取命令で再建を任され、調べるうちに伊勢島ホテルはこの損失を隠蔽しようとしていてそれに気が付いたライバル行はすでに逃げて、自行だけで後始末をすることになってしまう、そして悪い事に、金融庁の監査が入る事になり、この件を金融庁に問題にされないようにしなければならないが金融庁検査官の黒崎は強烈なキャラでやり手として有名な検査官、しかし伊勢島ホテルの件は半沢が調べれば調べるほどおかしな事だらけなことがわかってくる。このほか、半沢と同期で一年間心の病で休職を余儀なくされ、復職後に取引先のタミヤ電機という中小企業に出向していた近藤は、出向先のタミヤ電機には過去に後ろ暗い秘密があることに気づき、半沢とその秘密を暴こうとする。それにしても、企業小説は池井戸さんや他の人の作品も含めて読むと組織の上層部に位置する人たちって、ロクな人がいないんだなぁと思わされます。まぁ、そのような人が存在しないと小説的には面白さがでなくなるけれども、上に立つ人間が私利私欲の為に会社を利用したりすると、苦労するのは下にいる社員たちですよね。そして、圧力を受けても、そうした腹黒い部分に真っ向から斬り込んで行く半沢の正義にはほとほと頭が下がりますが、正しいことをした筈の半沢のラストには内心忸怩たるものがあります、でも結局これが企業というものなんでしょう。最後に一言、池井戸潤さんの本はおもしろくて、あっという間に読んでしまいます。

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