読後感:暴雪圏 佐々木 譲

駐在警官・川久保篤シリーズの第2作目。
3月の彼岸頃に北海道東部では、厳寒期とは違う湿った重い雪が吹き荒れ、嵐による暴風と暴雪が組み合わさり、交通網が完全に遮断されてしまうことも珍しくない、彼岸荒れと呼ばれる嵐の日。川久保が発見した一部白骨化した変死体、会社の金庫の中の2000万円を奪う計画を立てる会社員・西田、出会い系サイトで知り合った男と縁を切りたい主婦・明美、暴力団組長の家に強盗に入った男・笹原、組長の留守に強盗に入られ、姐さんを殺され面目丸潰れの組員・足立、義父の魔の手から逃げたい少女・美幸。交通手段が停止され、町は閉ざされる。それぞれの事情で一刻も早く町から出たい人々が小さなペンションに集まった。この極限状態を川久保はどう乗り切るか?
色々な話がごった煮の様に詰まった小説ですが最後はチョッとあっけなくサラッと終わってしまう感じです、この作者を私は好きでかなりの本を読んでいますがすがこの本は色々なことが書いてある割に中身が薄い感じで迫力に欠けて残念!
このシリーズの一作目を手にしたとき、主人公の所属先が北海道警察釧路方面広尾署となっていたのに目がとまり読み始めました、広尾郡広尾町は個人的に関係のある場所なので是非読まねばと思ったわけですが、このシリーズは残念ながら二作ともこの人の本の中では面白くなく感じます。

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