いつか行く道 母の気持ち

以前、テレビで 『手紙』~親愛なる子供たちへ~
と言う本を介護の現場の人達が紹介していました。
それを見て『感動ウルウル』になった私は、
早速その場でテレビから流れる詩をメモり、年老いた母に伝えました。
「この詩は、ばあちゃんたちの気持ちを歌った詩だね」などと言いながら・・・
それが、ひょこり忘れていたころに図書館から連絡が・・
・・何せ大変出不精な私なので、何時も気になる本はまずパソコンで図書館に予約しています。
これが、結構便利でお勧めです。
そんな事はさて置いて、
本を手にした私には、またあの感動が蘇ってきました。
この詩はポルトガル語で書かれた一通の差出人不明の
メールから始まったようです。

 『手紙』  ~親愛なる子供たちへ~
                    樋口了一

年老いた私が ある日、今までの私と違っていたとしても 
どうかそのままの私のことを理解してほしい 
私が服の上に食べ物をこぼしても
靴ひもを結び忘れても 
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい 
あなたと話す時、同じ話を何度も何度も繰り返しても 
その結末をどうかさえぎらずに、うなずいて欲しい 
あなたにせがまれて、繰り返し読んだ絵本の 
あたたかな結末はいつも同じでも、
私の心を平和にしてくれた 
(悲しい事ではないんだ)
消え去ってゆくように見える私の心へと 
励ましのまなざしを向けて欲しい 
楽しいひと時に私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい 
あなたを追い回し何度も着替えさせたり様々な理由をつけて 
いやがるあなたとお風呂に入った懐かしい日のことを 
(悲しい事ではないんだ)
旅立ちの前の準備をしている私に 
祝福の祈りを捧げて欲しい 
いずれ歯も弱り、飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない 
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら 
あなたがか弱い足で立ち上がろうと、私に助けを求めたように 
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい 
私の姿を見て悲しんだり自分が無力だと思わないで欲しい 
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど 
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい 
きっとそれだけで、 それだけで私には勇気がわいてくるのです 
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように 
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい 
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと 
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい 
私の子供たちへ 
愛する子供たちへ 


あ~やっぱり『感動ウルウル』です。
母たちの年齢の気持ちを歌った詩などと言っていられない。
私達も、もうすぐそこの
『いつか行く道』の気持ちでもあります。 

詳しくはネット上にたくさん紹介していましたよ。
こちらのyoutubeで歌が聴けまます。


http://www.youtube.com/watch?v=DNuEUygU1vA




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